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私が以前、勤めていた会社ではパワハラが蔓延していました。
今まで私に対してパワハラをしてきた人間3人に対しては、告発することでやり返してきました。
また、隣の部署で猛烈にパワハラをする人間がおり、その人に対しても巧に告発して制裁を下してきました。
対パワハラの経験を潜り抜けてきた私だからこそ伝えることができる
「パワハラと対峙するために必要な情報」をこのブログで発信していきます。
パワハラの被害に遭っている方は、以下のような方が多いのではないでしょうか?
パワハラの苦痛を少しでも抑えたい!
パワハラされないようにしたい!
私もパワハラされていた時は「どうすれば、パワハラされずに済むんだ!」という考えで頭がいっぱいでした。
今回の記事では、そんな悩みを解決するパワハラの耐え方をお伝えしたいと思います。
私は、パワハラが蔓延し、メンタルダウン者が続出する地獄の職場をこの方法で6年乗り切りました!
低リスクで実践できるものばかりなので、できそうなものは取り入れて欲しいです。
基本的なアプローチは以下の3つをあらゆる手段で実行していくことになります。
- パワハラで受けるダメージ自体を減らす
- パワハラの発生頻度を下げる
- パワハラの攻撃力を下げる
実践のハードルは、1>2>3です。
パワハラのダメージは確実に蓄積していきます。
可能な限り、自分が受けるダメージを減らす対策を取って、自分の身を守ってほしいと思います。
結論:「1.パワハラを受けるダメージ自体を減らす。」は誰でもすぐに実践可能で効果が大きい。
1の実施だけでも、心の余裕ができるため、2と3が難しい人は1だけでも検討してみてください。
では、具体的に解説していきます。
1.パワハラで受けるダメージ自体を減らす方法:転職サイトの登録
自分の逃げ道を確保 → 思考方法を変える
この2段階を踏むことでパワハラをされてもダメージを受けにくくしてしまう方法です。
具体的には、「転職サイトに登録をする」。これだけで十分です。
実際に転職活動は、しても、しなくても構いません。
パワハラによるダメージが深刻化する原因は、以下の「~しなければならない」という考え方に支配されているからです。
職場に絶対行かねばならない。 → パワハラ加害者に会わなくてはならない。
「逃れられない」という状況によって、パワハラのダメージは増大して、被害者に襲い掛かります。
転職サイトに登録することで、自分に逃げ道ができて、心の余裕ができます。
「いざという時は、転職すれば良い!」という思考を持つことができます。
この思考を持てれば、パワハラをされてもほとんど心に響きません。
「いつでも私は辞めれるのに、何かネチネチ言ってやがる。哀れな人間だ」と捉えられるようになります。
「自分に逃げ道がある。」この事実は、想像以上に心を楽にします。
転職サイトで自分が応募できそうな求人を確認できるだけで、安心感が全く違います。
また、オファーの連絡をもらうことで、より一層、自分に自信が持てます。
心のゆとりがパワハラの免疫力を高めます。
精神安定剤として「転職サイトに登録する」ことは絶対におすすめです。
リクナビNEXTはエージェントからの連絡もなく、とりあえず登録しといて問題なしです!
転職もガッツリ選択肢に入れている。エージェントから連絡が来ても構わない。という方はdodaもおすすめです。2つ登録してても良いです。
転職サイト登録前に疑問に思う点として、以下があります。
- お金がかかるのではないか?高いのでは?
- 転職するつもりがないのに登録すると怒られるのでは?
- 業者からしつこく連絡が来るのではないか?
- 登録作業が面倒くさいのではないか?
結論として上記の懸念はほとんど問題となりません。
パワハラのダメージを軽くするメリットに比べたら、デメリットは無いに等しいです。
とはいえ、転職サイトの登録が不安な方はおられると思いますので、順番に解説します。
お金がかかるのではないか?高いのではないか?
ほとんどの転職サイトは無料で登録できます。
dodaもリクナビNEXTも当然、無料です。
なぜなら、転職サービスの業者は企業側から報酬をもらっているからです。
紹介した人材が採用されると、その人材の年収の何割かが企業から転職サービス業者に払われる仕組みになっています。
大体、採用者の年収の30%程度が多いと言われています。
その他、求人の掲載料で広告費をもらう。といったビジネススタイルとなっています。
ほとんどの転職サイトで、転職サイトの利用者は、登録費用を払わなくても大丈夫です。
転職サービス業者としては、登録を無料にして、良い人材がたくさん登録してくれた方が採用される確率が上がります。
そのため、転職サイトは無料で登録できるものがほとんどです。
一部の転職サイトでは、有料にしないと利用できない機能があったりもします。
有料機能は、一部の求人を見れるようにする等で、すぐに必要となる機能ではありません。
パワハラの逃げ道確保、精神安定剤としての利用であれば、無料の登録で十分です。
転職するつもりがないのに登録すると怒られるのでは?
転職するつもりがなくても大丈夫です。
転職するつもりがなくても、自分の市場価値を知りたいという理由で登録する人は多いです。
多くの転職サイトには、「どの程度の期間で転職したいと考えていますか?」という項目があるので、
「いますぐ転職するつもりはない」等の回答をしておけば良いです(いつでも変更できます)。
転職エージェントも「すぐに転職活動をしない」タイプの人が登録することは想定しています。
むしろ、それでも構わないとすら考えていますので、安心して登録してOKです。
登録者数が増えれば、転職サービス業者としては、宣伝になります。
また、何かのきっかけで転職活動を始める可能性が高い人材といえますから、歓迎されます。
- 「様子見での登録です」
- 「良い求人があれば考える」
- 「パワハラが辛いため、登録した」
- 「自分の市場価値が知りたい」
こんな理由で登録する人はかなり多いので、すぐに転職活動を始めない人でも問題なしです。
業者からしつこく連絡が来るのではないか?
登録するサービスと登録内容によります。
あなたが非常に高いスキルを持っていたり、「すぐに転職したい」という登録をしていれば、エージェントからの連絡は増えます。
ただ、初回の電話面談で以下のような伝え方をすれば、しつこく連絡が来ることはなくなります。
- 「今すぐ転職するつもりはなく、情報収集が目的である。活動を始める際はこちらから連絡したい」
- 「今すぐ転職するつもりはなく、情報収集が目的である。求人だけ確認したいので、適した求人があれば、メールでもらいたい。良い求人があり、応募したいとなれば、こちらから連絡する」
こんな具合で、【今すぐ転職するつもりがない】【こちらから連絡する】という2点を伝えれば、連絡頻度は下がります。
転職も視野に入れたいが連絡頻度は落としたいという人は【良い求人があれば、こちらから連絡する】と伝えましょう!
その他、時間帯を限定して連絡をもらいたいという要望なども伝えれば、反映してもらえます。
エージェントは、転職をする際、非常に強力な味方です。
今すぐには転職するつもりがなくとも、いつでも利用できる状態にしておいた方が良いです。
- dodaやリクナビNEXTのどちらか、あるいは両方に登録する。
- 初回の面談で【様子見】であることを伝える。(dodaの場合)
- 動く場合は、エージェントに連絡をする。(dodaの場合)
といった使い方がおすすめです。
エージェントはパワハラに苦しむ人との面談も場数をこなしています。
パワハラの悩みがある旨も共有すると理解を得られるでしょう。
いざ動く際に有用なため、エージェントが付くタイプの転職サービスに登録することがおすすめです。
しかし、「どうしても電話で連絡するのが嫌だ!電話で連絡してほしくない!」
そんな方はリクナビNEXTの利用がおすすめです。
リクナビNEXTはエージェント(担当者)が付かないタイプの転職サービスなので、電話の連絡は来ません。
注意点として、同時申し込みでリクルートグループの他のサービスに登録するとたくさん連絡が来てしまいます。
リクナビNEXTにのみ登録するように注意しましょう。
登録の際、「他のサービスも併せて登録する」や「転職支援サービスを受ける」といった項目のチェックを外せばOKです。
電話連絡がどうしても嫌だという方は、リクナビNEXTの登録がおすすめです!
登録作業が面倒くさいのではないか?
大した手間ではありません。非常に簡単です。
転職サービスによって異なりますが、登録する項目は主に以下の通りです。
- 生年月日、連絡先など
- 学歴、職歴、スキル、資格
- 現在の勤め先、職種、年収
- 現在の職務内容や実績
- 希望の地域、職種、業界、年収、転職時期など
現在の職務内容や実績を書くところが少々手間に感じる人もいるかもしれませんが、
登録後に修正可能なため、箇条書きなどで簡潔に書いてしまえば問題ありません。
年収もおよその額で問題なしです。
まずは、登録をするという段階を超えることが大切です。
一度に完璧にプロフィールを仕上げる必要はありません。
行動をしておくことが自分の身を守ることにつながります。
2.パワハラの発生頻度を下げる方法:全力で避ける
単純にパワハラ上司との接触頻度を下げる手法です。
接触回数が減れば、当然、苦痛を受ける回数が減ります。
自分の心がつらい時は、積極的に避けて回復に努めると良いと思います。
転職サイトの登録が最も効果的にパワハラのダメージを下げますが、打てる手は全て打ちましょう!
私もパワハラで限界を迎えそうなときは積極的に使っておりました。
連休明け等、億劫な時は非常に有用です。
具体的には以下の手法があります。会社の勤務制度も活用しましょう!
- フレックスタイムでパワハラ上司と被る時間を短くするようにズラす。
- 出張はパワハラ上司が会社にいる日に設定する。
- 在宅勤務の日をパワハラ上司と入れ違いになるように取り入れる。
- お手洗いはパワハラ上司が長く在席している時間に行く。
- お昼休みの時間をズラす。
- 有給取得奨励日で休まず、別日に有休をズラす。
最近は働き方改革で、在宅勤務やフレックスタイム制が導入されている企業も増えています。
会社のルールは最大限活用しましょう!
同じ部署の人間ならwebスケジュール表などで、予定を把握できます。
メールでのやり取りであれば、精神的負荷はかなり緩和されると思います。
仕事の進捗に大きな支障が出ない範囲で、対面の接触を減らして、自分の心を守りましょう。
むしろ、心の安寧が保たれるため、パフォーマンスが上がるケースすらあるかと思います。
3.パワハラの攻撃力を下げる方法:気に入られる
パワハラ上司のタイプに合わせて、接し方を変える手法です。
要するに、気に入られて攻撃を受けないようにする作戦です。
上司はどんな振る舞いをすれば喜ぶのかを想像して、自分のスタイルを変えます。
何をやれば、気に入られるかわからない!という人は、その上司に気に入られている身近な人の振舞い方に近づけていく方向で挑戦してみてください。
具体例としては、以下のような感じです。
- 細かいタイプの上司:頻繁に物事を報告、相談する
- 頼られることが好きなタイプの上司:積極的に頼る、相談する
しかし、正直、ハードルが高く、これができていれば、そもそもパワハラを受けていないです。
が、意識すれば実践できる可能性もあります。
「3.パワハラの攻撃力を下げる」は自分ができそうであれば、トライしてみてください。
必然的にパワハラ上司に自らコンタクトしに行かなければならないパターンが多く、億劫な戦法です。
1.パワハラで受けるダメージ自体を減らす方法と2.パワハラの発生頻度を下げる方法を主体にする方がベターと思います。
まとめ
今回はパワハラの耐え方について解説しました。
結論:「1.パワハラで受けるダメージ自体を減らす方法:転職サイトに登録する」が一番、即効性があり、ノーリスクな方法です。
逃げ道を確保して、心のゆとりができると全然違います!
大した手間はかからないので、すぐに登録することをおすすめします。
後回しにすると、なんだかんだで後ろ倒しにしてしまいがちなので…
「2.パワハラの発生頻度を下げる方法:全力で避ける」は自分のメンタルが不調な時などに、積極的に活用してほしいと思います。
対面での接触頻度が下がるとずいぶん楽です。
「3.パワハラの攻撃力を下げる」は結構難しい行為です。
できそうな人はトライする。という程度で良いと思います。
上手にパワハラを耐えて、自分の心身の健康を保っていきましょう!
ただ、あくまで、耐えるだけではパワハラから完全に開放されることはありません。
耐え方を実践しながら、「逃げ方」や「戦い方」を織り交ぜて、根本的にパワハラから解放される方向で行動を起こしていってほしいと思います。