【権力者に刺さる!】パワハラ告発・相談文の書き方:例文あり【倍返し】

パワハラ

転職関連についてnoteでまとめてます。こちらも参考にしてみてください。

私が以前、勤めていた会社ではパワハラが蔓延していました。

今まで私に対してパワハラをしてきた人間3人に対しては、告発することでやり返してきました。

また、隣の部署で猛烈にパワハラをする人間がおり、その人に対しても巧に告発して制裁を下してきました。

対パワハラの経験を潜り抜けてきた私だからこそ伝えることができる

「パワハラと対峙するために必要な情報」をこのブログで発信していきます。

文章術

今回は、パワハラ対処の肝となる「告発・相談文の書き方」について解説します。

パワハラとの戦いの成否は、告発・相談文の出来に掛かっています

まずは、準備として、パワハラの記録を取ることから始めます。

パワハラの記録の取り方についての記事を参考にパワハラの記録を取っていってください。

パワハラ日記を書いてネタをストックしたら、告発・相談文にまとめましょう!

告発・相談文の送り先は、以下の4パターンがあります。

  1. 上層部の人間(クソ上司より階級が上。人事権があるとgood)
  2. 人事・労働組合
  3. 社内相談室
  4. 公的機関

無難な相談先は「人事・労働組合」、「社内相談室」です。

と思っていましたが、パワハラが発生するような会社では「人事」「労働組合」「社内相談室」は飾りであることも多いです。

パワハラ加害者のくそ上司に大きなダメージを与える点では、「上層部の人間」が最も効果的です。

私がパワハラ被害に遭っていた時は、「上層部の人間」一択でした。

「クソ上司の大事なメンツを破壊して倍返し」したかったためですね…!

根に持ちなので、、。うまくいったので、めっちゃ気持ちよかったです。

1.に送るときは自分が、

「上層部と関係性が良好」

または「上層部からの評価が高い」

と上手くいく可能性が上がります。

注:クソ上司の方が、上層部に対して関係性が良好な場合、上層部はクソ上司を守る可能性もあります。

仕返しより逃亡を優先する方は、2,3に送付した方が良いでしょう。

では、肝心の告発・相談文の構成です。

メール文でもいいですが、長文になるかと思うので、ワードファイルでコツコツと書き上げる方が良いです。ワードやPDFの方が然るべき人への共有がスムーズにいきます。

文構成と実際の文例を交えて解説していきます。

1. タイトル

「チーム編成または部署異動のご相談」など。

簡潔にわかりやすいようにしましょう。

2. 前置き

「人事の異動希望アンケートや社員相談室への相談をいきなりしてしまうと部署長のXXさんにご迷惑をおかけするかもしれず、前もってXXさんにご相談することが筋であると思い、ご連絡致しました。」など。

人事や社員相談室よりも俺を頼りにしてくれた!と上層部の人間に気持ちよくなってもらうことがポイントです。

一番最初に相談されると、普通の人は親身になって対応してくれることが多いものです。

上層部の人間に相談する際は極めて重要です。

人事や社員相談室の担当者に送付する場合は、さほど重要ではありません。

3.自分の希望

「私の希望は以下のどちらかの対応をして頂きたいと考えております。

1. チームの編成替え(部署内、クソ上司Aさんと関わりの少ない業務)2. 部署異動」など。

部署に複数のチームがある場合は、部署内の他のチームに移す采配はすぐに実行可能なため、効果的だと考えられます。

また、何故対応してほしいかの理由は、後で書きます

上層部の人間(部署長など)は忙しい人が多く、結論ファーストを好む人が多いためです。

4.背景、理由

「現在の業務は~~のため、非常にやりがいを感じており、XXさんからも高く評価頂いていることに感謝しております。

また、XXさんのような経験豊富な方からご指導頂ける環境は自分の成長に繋がっていると感じております。

一方で、クソ上司Aさんが威圧的に接してくることが多くなり、精神的にきつくなってきたために今回の相談に至りました。」など。


ポイントは、以下の三点です。

  • 相談相手と部署を立てる。
  • 感謝を示す。
  • 悪いのはクソ上司単体であることを明確にする。

5.パワハラの内容

「具体的には以下のような言動をされております。

(以下、パワハラ日記の内容の羅列。箇条書きで実際の発言内容を口語で書くのも良し。)」

ここでパワハラ日記の内容をぶっ放します。(日時、状況、自分がどう感じたか)

6.締め

「以上のような言動に対して、私は指導の範疇を超えた威圧・攻撃に近いものと感じています。

頻繁にこのような言動をされた状態では、日々の業務を監視されているように感じ、Aさんの機嫌を伺うあまり、ミスも増えて業務のパフォーマンスも下がってきております。

これ以上攻撃的に接してこられると私が精神的な不調をきたすのも時間の問題だと思っております。

もうすでに精神的に限界に近いため、何卒、チーム編成、部署異動について、ご検討頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。

また、お時間が空いた時に面談などして頂ければ幸いです。」

というような流れです。

最後の締めでは、下記の要点を書くと良いです。

  • どう感じているのか
  • 心身の不調をきたしつつある、限界が近い
  • 希望する対処策を提示する

相談先としておすすめはしませんが、社員相談室や労働組合に相談を持ち掛ける場合は2.の前置きを省けば、問題ないかと思います。

上層部に告発するときは、部署や上層部は素晴らしいが、「クソ上司の振る舞い」のみがクソである。

というスタンスを徹底してください。

パワハラを野放しにしやがってー!…と四方八方に攻撃的になるのはNGです。

クソ上司をピンポイント爆撃することに徹して下さい。

私は上手く、半沢直樹的な倍返しを達成できましたが、相談を受ける上層部や組織によって、適切な相談先を選ぶべきかと思います。

会社が腐りすぎて社内に適切な相談先がない場合は、外部機関も考えてみて下さい(こちらはまた調べてみて良いものがあれば紹介したいと思います…)。

ただ、外部機関ができることは限定的なので、すっぱり諦めて転職するしかない。というのが、個人的な結論です。

人によって、状況は千差万別なので、上層部への告発はあくまで自己責任でお願いします。

が、個人的には、パワハラを告発した人間が不利益を被る環境は、こちらから願い下げしてやるべきだと思います。

パワハラに苦しむ人はただ、我慢するだけが道じゃないよって意識を持ってもらえればと思います。

私は半沢脳なので、泣き寝入りや逃げるではなく、倍返しで戦う道を選びました。

最近は、偉いおじさん達もパワハラに厳しくする方向で舵を取る流れもあるため、環境と準備が整っていれば、意外に戦えるなぁというのが、感想です。

(パワハラ上司って、ぱっと見は優秀なので、自分が切り捨てられるかなと思ったら、そうでもなかったので)

あくまで一例として参考になればと思います。

また、メンタルに不調を感じている人は、下記のような書籍を読むこともおすすめです。

アマゾンプライムに加入していれば、無料で読めます。)

本を読んで、考え方を変えるだけでパワハラを克服できることもあります。

Amazon Audibleで下記の本を聞くことができます。

無料トライアルだとお金もかからないので、大変おすすめです。

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